佐賀県伊万里市で、お茶を育てている農家のホームページです。お茶の事や、栽培日記、そしてお茶の販売もしています。


茶園紹介
  人里離れた山奥で、家族で力を合わせて、お茶を栽培しています。


まずは、私たちの自己紹介!
 
 家族紹介
 お茶の里日南郷


茶園を見に来てください

 茶園マップ
 L峠の畑
 Lおくみどり畑
 L山茶畑
 L段々畑
 Lじいちゃんの畑
 Lサヤマ畑




■お茶の里!日南郷(ひなたごう)
伊万里の町から西、長崎県との県境に国見山という山があります。そこに連なる山々のひとつに日南郷はあります。上の写真の通り山の頂上に茶畑が広がり、ここに住んでいる人たちはみんなお茶を育てています。コンビニはない、自動販売機もない、外灯すらない所ですが、自然がいっぱい残っています。きれいな森、大きな空、鳥達の声・・ ここだけ「ゆったり」とした時間が流れています。私達はここでお茶を育てて暮らしています。

■その昔は松浦源氏の本拠地でした。
約830年ほど前、ここ日南郷は九州西北部一帯を支配した松浦党二代党祖源四郎大夫直が本拠を構えた所でした。中世松浦党独自の石造文化遺産である山ン寺塔、千人塚、党祖三代の墓など数多くの住時を忍ぶ遺跡が今も残っています。

毎年、12月1日に「山ン寺祭り」が開催され、滝野小中学校の子供達が「奉納相撲」を披露します。この日だけは日南郷にたくさんの人たちが訪れます。






■日南郷の始まり
ここ日南郷は、戦後の開拓地です。
戦争に負けた日本は植民地のすべてを失いたくさんの人たちが日本に帰ってきました。日本の人口は一気に膨れ上がり、そのほとんどが失業者で、住む家もなく、着るものもなく、食料も不足している・・。こうした混乱の中で国が打ち出した「緊急開拓事業」!その開拓地のひとつがここ日南郷です。

■ゼロからのスタート
機械などない時代に「鍬」や「鎌」だけで畑を切り開いていった祖父達はかなりの苦労をしてきたのだと思います。
最初の写真でわかるように、ここは山頂です。豪雪(1メートルも積もることがあったそうです)、寒凍害、晩霜害・・ 茶畑がすべて枯れた年もあったそうです。厳しい自然条件、農業をするのには決して環境はよくありませんでした。今では日南郷の特産物となっているお茶も、この頃は「お茶にとって不適地」とまで言われたそうです。
今でも毎年、雪でお茶が覆われます。

お茶作りは、加工の技術も必要です。
■親父の執念
昭和40年代、世代は祖父達から親父達へと移り日南郷のお茶は更なる発展を遂げていきます。
「いいお茶を作りたい・・」 親父達はお茶の栽培技術の習得のため日本全国を飛び回り、あらゆる栽培の仕方を学んできました。そして、ついにはこの厳しい土地でしかできないお茶の栽培技術を確立していったのです。
お茶の全国大会に佐賀県から推薦され出品するようにまでなり、日南郷のお茶が認められるようになったのです。

■現在にいたる
今では毎年当たり前のようにお茶を収穫していますが、これも祖父達、親父達が苦労してこの厳しい環境に合った栽培技術を作ってくれたおかげなのです。私は、この日南郷のお茶をもっといろんな人に、飲んでいただきたいです。まだまだ親父も元気ですし、私も継いだばかり!
横田茶園はこれから、もっとおいしいお茶を作っていきます。





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