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山茶・・ 昔々、品種茶などなかった頃はこの山茶ばかりでした。その名の通り「山に自生していたお茶」の種から育てたお茶です。今主流の品種茶(ヤブキタ、オクミドリなど)の元祖がこれです。山茶は日本全国にあり、その土地その土地でいろんな味があります。
品種茶が増えていくなか、当然この「山茶」はどんどん減っていきました。今では、作っている人はほとんどいません。この畑は、樹齢約50年!この日南郷で最初の頃に植えられたお茶です。日南郷の歴史をずっと見てきた山茶です。親戚のおじちゃんが大事に育てていたのですが、ぜひ私に作らせてとお願いしまして去年からお借りしています。
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「種」から育てたお茶は、すべて同じお茶が出来る訳ではありません。素直にまっすぐ育つのもいれば、ちょっとひねたやつもいますし、香りに自信があるやつもいれば、味に自信があるやつもいる・・ とてもにぎやかな畑なのです。
その中から優れた木を見つけて、挿し木して増やしたのが品種茶です。ちなみに「ヤブキタ」という品種は、やぶの北にあったので「ヤブキタ」という名前になったのだとか。
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