化学肥料は怖い( ̄〜 ̄;) 有機肥料は安全ヽ( ゚∀ ゚) ノ
皆さんそう思ってますよね。私もそう思ってました。化学肥料は、薬品みたいな感じがして体に悪そうと・・(そのまま食べたらもちろん悪いでしょう。)
では、化学肥料を使っている農家の人はどう思っているでしょう?
「毎日、自分の作ったもんば食べよるばってん、体はどがーんもなか(体はどうもないよ)」
私もほとんど毎日、化学肥料を使ってあるお米を食べ、化学肥料を使ってある野菜を食べ、化学肥料を使ってあるお茶を飲んでいます。子供の頃も、化学肥料で作られたものを食べてきていると思います。自慢じゃありませんが、風邪も年に1回ひくぐらいで至って健康です。これと言って、大きな病気はしたことありません。私だけではなく、ほとんどの人が毎日、化学肥料で作られた何かを食べていると思います。
インターネットで、肥料による害をさがしてみました。
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| ブルーベビー事件・・ ほうれん草を裏ごしして作った離乳食を食べた赤ちゃんが見る見るうちに青くなって、死んでしまったという事件。原因は、そのほうれん草。化学肥料の多様で硝酸態窒素がたまっており、メトヘモグロビン血症を引き起こし酸欠状態になってしまったそうです。 |
硝酸態窒素(?-?)
ご説明しますと・・ 窒素とは、リン酸、カリウムと並んで植物に必要な三大栄養素と呼ばれています。根から吸収された硝酸態窒素は、光合成(炭素同化)により作られた糖類を使って、植物の生長に必要なタンパク質や、アミノ酸、などの物質に変わっていきます(窒素同化という)。窒素は植物の成長になくてはならない物なのです。
しかし、ブルーベビー事件のほうれん草には硝酸態窒素がたまっていた・・ これは、必要以上に窒素肥料を与えてしまった為に、窒素同化しきれない硝酸態窒素がほうれん草の中に沢山残ってしまっていたのです。
硝酸態窒素が体の中に入ると、亜硝酸態窒素に変わり血液中のヘモグロビンと結合し酸素の運搬能力が低下・・ そして、酸欠状態に・・
窒素肥料を入れると、ほうれん草やレタスなどの「葉もの」は収穫量が増えます。しかし、だからといって大量に入れると、とんでもない野菜ができてしまうのです。
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| 牛の大量死事件・・ これは、上で書いたことが牛でも起こった事例です。しかし、原因は化学肥料ではなく、家畜の糞・尿といった有機肥料。家畜の糞・尿だけで育てた草を食べて突然死んでしまったそうです。それと、そういう牛から採れたミルクを飲んだ赤ちゃんがブルーベビーを引き起こしたという事例もありました。 |
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有機肥料は安全じゃないの(←_→)??
有機肥料も一緒です。有機肥料を土に施すと微生物が「有機態窒素」→「アンモニア態窒素」→「硝酸態窒素」と、植物に吸収されやすい形に分解していき、吸収される。植物に必要な形になるまでに時間がかかるから、化学肥料に比べると障害は出にくいのですが・・ だからといってむやみやたらに入れると同じこと!!
化学肥料のようにすぐに効果が現れないから、つい過剰に使ってしまったり・・ ということもあります。有機栽培だから、絶対安心というわけではないのです。
だらだらと長く書きましたが、一言でまとめると・・
安全かどうかは、作った農家次第(ノ`△´)ノ
今の農業は、苦しい状況にあります。日本の限られた土地の中で収穫量を増やす為に、農家が生活する為に・・ 肥料を多用する傾向が見られます。「肥料を沢山入れれば沢山採れる」と、安易な考えで危険な野菜を作ってしまっている・・
農薬については、最近どんどん厳しくなってきていますが、肥料については、まだそう厳しくはありませんし・・
それと、農業をする人・・ つまり私たち農家の人間も、完璧な知識を持ってやっている訳ではありません。私も、最初は全くの無知から始まりました。
農家になるためには資格はいりません。ただ、「家が農家だから」とか、「農業ぐらいしかできないから」とか、 定年退職して「農業でもしてみるか」とか・・ そんな人たちでもやれてしまう、かなり適当な職業・・ 農業・・
人の体に直接関係している農業という仕事・・ もっと考えるべきではないでしょうか |