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◆お茶を入れる前にちょっと読んでみてください

 そのお茶はどんなお茶?



 ・ そのお茶はどんなお茶?

 ・ どんなお水を使っていますか?

 ・ 温度と時間




「煎茶は○○℃のお湯で○○分」と、本には書いてありますが、あなたが今飲もうとしているお茶はその本と同じお茶なのでしょうか?

 と言うのも、同じ煎茶でも作り方はさまざまなのです。「蒸して、その後揉みながら乾燥させて・・」と、作る工程はどこも同じやり方だと思うのですが、「蒸す時間」は作り手によってさまざまなのです。蒸す時間が変われば色、形、味が、がらりと変わります。そのお茶に合ったいれ方があるはずです。

 蒸す時間が短い → 浅蒸し茶
 蒸す時間が長い → 深蒸し茶


●「お茶はどうやって見分けるとね?」
 そのお茶を買ったところに聞くんです。「どうやって作ったか」は見た目だけでは、なかなか解かりません。プロ(お茶屋さん)に聞くのが一番です。

●「見分けるコツばちょっと教えて」
 長く蒸す(深蒸し茶)と茶葉の組織がもろくなるので、出来上がるお茶は細かく、そして粉状のものが混ざります。だから細かいものが少なく、粉も少ないものは短く蒸してあるお茶(浅蒸し茶)であることが多いです。

 まずは、今から入れるお茶の事を知りましょう!



 どんなお水を使ってますか?


お茶を入れて中を覗いてみると、お茶から溶け出した養分意外に何が見えますか?そう!お水です!どう見ても、99%ぐらいはお水です。お茶は、お水にお茶の香りや、うまみ、渋みを溶かしだして飲むわけですから、お水にもこだわりましょう。

●どんなお水がよかと?」
 基本的には軟水がいいとされています。水の硬度が高すぎるとお茶の成分がうまく出ないみたいです。お茶自体の味、香りを楽しみたいので、あまりミネラル分の入っていない水を使います。

●「ミネラルウォーターはだめと?」
 水自体に味があるので、「お茶本来の味」ではなくなります。が、味がまろやかになりこっちのほうがいいという人もいます。人それぞれですね!

●「軟水とか硬水ってどういう意味ね?」
 水の硬度は、ミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)の量で決まります。ミネラル分の少ないほうが軟水、多いほうが硬水と呼ばれます。日本の水道水や、井戸水、湧き水は軟水が多いようです。お店で売っているミネラルウォーターには硬水が多いようです。



温度と時間


玉露は50℃ぐらい、上煎茶は70℃ぐらい、番茶は90度ぐらい・・。高級なお茶ほど低い温度で入れるのはなぜでしょう?これを極めれば、いろんな味が楽しめますし、自分の好みの味にすることができます。

お茶の味を決める代表的な成分にテアニン(うまみ)とカテキン(渋み)があります。この二つの成分には溶け出す温度に差があるようです。高温だとすべての成分がたくさん出ますが、低温であればあるほど渋みの成分カテキンは出にくいようです。つまり、入れる温度で溶け出す成分の量をコントロールできるのです。


●「じゃーなんでお茶の種類によって入れる温度が違うと?」
 まず玉露は、とろっとした味が特徴です。うまみ(テアニン)が多いのです。この特徴を出すために、低い温度でゆっくり時間をかけてうまみを出すわけです。
 高級煎茶(だいたい1000円から2000円までぐらいのお茶)は、「うまみ」と「渋み」のバランスの取れたお茶です。うまみの中にきりっとした渋みを味わうために、玉露よりも高い温度で入れます。
 番茶は、さっぱりとした味が特徴です。お茶自体の成分が高級煎茶や玉露に比べて少ないのです(だからサッパリしている)。ですから、高温でさっと出していただきます。

●「おいどんは何でも熱いお湯で出すとが好きバイ!」
人によって好みは違いますし、その時によって飲みたい味も変わります。いろんな温度で試してみて、自分の好みの味を探しましょう。
お茶マスターになると、

   ●目覚めのお茶は高めの温度で苦味をきかせて眠気すっきり!
   ●食後は熱い温度でさっと出して口の中すっきり!
   ●午後は低い温度でうまみを楽しみ心をリラ〜ックス!
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